エンタープライズIT系エンジニアのぼやっきー

特にまとまりもなく、色々なことをぼやきます。最近はオープンソースの業務系システムに興味あり。

システム導入はブログの記事を書くより大変

何をタイトルにつけているんだか。当たり前ですよね。

SFAの設計、実装とか、SFAのサーバ構築とか納品とか、たったそれだけのシステマチックな仕事でも営業やコンサルなどと一緒に動く場面が出てきます。

営業やコンサルの彼ら(彼女ら)がとても苦労していたな、と思い出しました。

何故システム導入が大変なのか

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導入決定後、本当にこんな顔している人が多かったです。

導入企業の担当者も、売り手側の担当者も。

 

今回は導入を阻害する相手の担当者にフォーカスを当てて考えてみます。

ただ、こんな悪い人ばかりでもないので、あくまで一例ということで。

 

今とにかく忙しい。なのに何故システムを入れるんだ?

結構あるあるだと思います。

それなりの期間、マネジメントとコーディングの片手間に情シスのお手伝いをしていた私も経験しました。(一応、東証一部上場企業の管理職でしたけど・・・想い出深いです・・・)

 

話を戻せば、今の業務が滞りなく回っている、あれば便利程度で何故今入れるんだという強い思いにかられることがあります。

 

このタイプは論理的に追い詰めると効果的です。

相手の理論ではなく、数値的根拠を元にできるはずであること、できない理由を丁寧に論破してあげましょう。

 

これもできないの?

とにかく要求を出す人。

こちらの要求は一切飲まず、一方的に要求を押し付けてきます。

当然、要求が多くなればなるほど仕様であったり、システム利用範囲が広がったりするので難易度がどんどん上がっていきます。

予算があってどんどん膨れ上がらせていくのも大変ですし、かといって限られた予算しかないのに要求を膨らまさせるとどこで着地させるか大変だったりします。

 

このタイプはどこに着地させるかリードしてあげる必要がありますが、相手のプライドを傷つけないようにするのが大変です。

 

ボクはよくわかりません。

確かにこちらはエンジニアなのでできるだけ伝わる言葉を考えて話したりしますが、それでもわかりづらくなってしまうことがあります。

ただ、このタイプは仕事もあまりよくできず、社内であまり良い扱いを受けてない人に見受けられます。

 

この人の部下でも上司でも良いので別の人を担当者として巻き込みます。

会話が成立しない時点で、先に進みません。

 

もうなんかストレス溜まりすぎ

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システムの導入は理解があればスムーズに進みますが、反発する人も多いのが実態です。

これはもう宿命とも言って良いぐらいなので、諦めましょう。

人と人の付き合いってそんな簡単じゃないと思いましょう。

 

 

こんなエントリでも一応、ご紹介。

日本でようやくまともに使えるオープンソースCRMが出ています。

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CRM構築はオープンソースのF-RevoCRM -エフレボシーアールエム-